会社都合の場合 退職願いは必要か?

退職願いは、会社都合の場合は、
必要ありません。
逆に、退職願を提出すると自らの意思で退職
したことになります。
これを自己都合退職といいます。

もし、あなたが会社都合で解雇されたにもかかわらず、
退職願いの提出を指示されたなら、
経営者側が、あなたを自己都合退職として、
事務処理をしてしまおうとしているとも考えられます。
自己都合退職として、処理されてしまうと、
失業給付の支給までの期間に大きく差が出てきます。

失業給付の支給までの期間が、
”会社都合退職”の場合、退職してから、約1週間で支給されます。
しかし、”自己都合退職”になってしまうと、
退職してから、約3ヶ月経たないと支給されないのです。
もし、会社都合で解雇されたにもかかわらず、
退職願いを書けといわれて納得できない場合は、
明確にあなたの意見を会社に伝えてください。

しかし、それでも、会社が、自己都合退職で
話を進めようとするのなら、
”労働基準監督署に相談する”と伝えましょう。
それで、会社が態度を変えなければ、
本当に、労働基準監督署に相談すればいいと思います。
そうすれば、会社は怒られることになるはずです。
会社は助成金を得る、などの理由から自己都合退職に
してほしいと言うケースがありますので、
その場合は、はっきりと自己都合退職になるのは、
おかしいと伝えましょう。

また、あなたが退職願いを提出してから、2週間の間に会社側に
何の行動もない場合は、退職願いが受理されたことになります。
その場合、会社側があなたの退職を認めたとみなされて
退職日は、退職願いに記載された日付になります。

退職日が決まったら、それまでは、あなたは給料を
会社から受け取るわけですから、誠意をもって
働きましょう。今まで、お世話になってきた会社です。
そして、退職日には、健康保険証、社員証、書類備品、
名刺類などは、会社に返してください。
また、離職票と源泉徴収票を受け取ることに
なると思います。これらは、後日郵送されることも
多いです。
源泉徴収票は、確定申告や次の会社の年末調整に
必要となる書類ですので、大切に保管しておいてください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000049-mai-soci

退職願いの取り消し・撤回

退職願いは、取り消しができるケースがあります。
例えば、家庭で肉親の介護が必要になり、
仕事との両立が困難になって退職願い
(たいしょくねがい)を提出して、
それが受理されたものの
後から、会社に「看護休暇」や
「看護休暇」などの制度があるのを知って
取り消したいといったようなケースがあります。

退職願いは、契約自由の原則により、
従業員によって使用者が承認するという意思が
到達した時点を持って、正式に成立します。
それより後の退職願いの取り消しは
使用者が承認すれば、可能です。
したがって、使用者に従業員の退職意思が到達し、
従業員に使用者の退職承認意思が
到達していなければ、退職願いの取り消し・撤回は
可能です。

しかし、退職願いを1度提出するとなると、
会社は退職金支払いや離職票の作成などの
事務手続きをしたり、代わりの求人募集をしたり
している場合もあります。
1度提出して、取り消し・撤回ということになると
会社に対しても無駄な手間をかけさせてしまうことになります。
なので、少しでも早く会社に取り消し・撤回の
申し出をすることが大切です。

また、その方が有能な人ならば、
会社にとっても取り消しや・撤回はかえって
助かる良いことになるわけですから、
普段から、良い仕事をしておくことも
重要なポイントです。

また、会社により、撤回できる期間が
就業規則に明記されているケースもあります。
なので、自分の会社の就業規則に目を通して、
チェックしてみることも大切です。

退職給付会計

退職金・年金事情(2001年版)

退職・転職・失業生活裏表実践マニュアル


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